北欧旅行記:ヨーロッパ最北端の駅ナルヴィークでの旅
- ヨーロッパ最北端駅ナルヴィーク(Narvik)に到着!!(^^)
- 北極圏はやはり寒かった,,
- 防寒着必須です。
- 駅から西方面に中心街
- 町は坂が多い印象
- 初めてairbnbを使ってみた
- airbnbはレビューを細かくチェック!
- ナルヴィークにきてみて感じたこと,,,
- ナルヴィークの観光スポット
- 戦争博物館 (Narvik war museum)
- 北方博物館 (Narvik museum)
- ファゲルネス山 (Narvikfjuellet)
こんにちは二胡です(^^)
ヨーロッパ最北端駅ナルヴィーク(Narvik)に到着!!(^^)
前のブログの記事です。こちらの続きになります。↓
https://sageocean.hatenablog.com/entry/Norrlandståget-backpacker2
実は世界で二番目に北の駅のようで,世界最北端の駅と僅差の緯度でした。
しかしヨーロッパ1は変わりません!!
何だか最○○の地って着いたら到着した喜びと,最果てに来たんだなと少し寂しさを感じますね,,
北極圏はやはり寒かった,,
防寒着必須です。
北欧にバックパッカーをしに来た時は8月の下旬と季節は夏の筈なのですが、列車から降りた瞬間に冷気が身体に突き刺さってきて北極圏の洗礼を受けました。
ヒートテックとマウンテンパーカーしか持ってなかったため,すぐに近くの店でフリースを購入しました( ̄▽ ̄;)
到着した時天気が曇りだったのか,駅の様子は静かな雰囲気が感じられる駅です。
続きを読む北欧旅行記:北極圏を走る寝台列車でヨーロッパ最北端の駅に行ってみた!②
- 「最〇〇の場所」って行ってみたくなりませんか??
- 寝台列車の必須アイテム!
- 北極圏突入
- 車窓からの景色(ノールランストーグ鉄道イチオシの区間)
- ノールランストーグ鉄道に乗る際のチェックポイント!!
- ~ノールランストーグ鉄道の車窓から~
「最〇〇の場所」って行ってみたくなりませんか??
こんにちは~二胡です(^^)。
前のブログの記事です。こちらの続きになります。↓
https://sageocean.hatenablog.com/entry/Norrlandståget-backpaker1
皆との楽しい時間もあっという間に過ぎ,就寝する時間になりました。
寝ようと思ったのですが,,
皆で座席を折りたたんでベッドを作っていくのですが,スペイン出身の男性に「君は背が小さいから中段に行きなさい」と言われ,上段を取られてしまいました。
あれ??こんな筈ではなかったのだけれど,,英語で上手く伝えられなかったので言われるがままに上を譲りました。
少し納得はしなかったものの,気を取り直して就寝しました。
寝台列車の必須アイテム!
ここで寝台列車に乗るときに大事だと思ったポイントは耳栓とアイマスクは必須アイテムです‼
寝台列車は夜中も猛スピードで走っているため,昼間は意外に気づかないかもしれないですがいざ寝るとなったら,結構音がします。ガタガタ揺れる車内になかなか落ち着いて寝れないので,耳栓はマストアイテムです。ついでにアイマスクもあると,慣れない旅先での睡眠もしっかりとれると思います。
気になる人はマスクもして完全防備で寝るのが良いですね。
少しでもストレスを軽減して身体を休める事も大事です(^^)
北極圏突入
朝になり列車はスウェーデン北部まで来ていました。
スウェーデン北部のアビスコに到着して,ここでトレッキングをする人たちは殆ど降車していきます。イタリア人の彼とはここでお別れになりました。
イタリア人とのお別れ
その時彼が餞別としてパルジャミーノチーズを1ブロック頂きました。本当に優しくて逞しいイタリア人の彼に感動し,別れた後も名残惜しかったです。旅の出会いで人の温かさに触れられて良かったです。
車窓からの景色(ノールランストーグ鉄道イチオシの区間)
フィヨルドがとても綺麗
アビスコからナルヴィークまでの2時間の道のりはフィヨルドを横目に列車は北極圏を走っていきます。広大なフィヨルドに感動してばかりでした。
そんなこんなで18時間かけてようやくナルヴィーク駅に到着しました!!
ノールランストーグ鉄道に乗る際のチェックポイント!!
上段のベッドを予約する
これはクシェット車両に乗る人にですが,やはり下段だと睡眠中に盗難があったら怖いですよね,,上段ならそのリスクも軽減されると思います(^^)。
耳栓とアイマスクはマストアイテム
寝台列車に共通する事だとは思いますが,少しでも身体を休めたい,目的地に到着してからもスムーズに活動するためにも睡眠を確保したい人にはオススメ!
振動や騒音を軽減してくれます。自分はこれがあってとても助かりました。
食堂車は各自ご利用を
前回のブログでも見せましたが食堂車はついてます。僕が見た範囲でしか判断できないのですが,乗客は予め買っておいた軽食,飲み物を持ってきていました。車内で購入するよりも乗車前に駅で買うほうが安価だと思いますし,乗車前に購入するのをオススメします。
ネットは繋がりません
18時間くらいネットが繋がらないのはなかなかに辛かったです。ポケットWi-Fiを持っていくのもありです。向こうのSIMカードを挿しても構いません。何らかの方法でネットを繋げるのをオススメします。
旅人同士の交流ができる
旅でしか味わえない貴重な経験ができたりします。仲良くなったりしますが,盗難などには気を付けましょう!自分も同じ車両の方々ととても仲良くなりましたが,万が一を考えて貴重品は抱えて寝ました。(バックパックは下段ベッドの下に皆置いたので貴重品だけは身に着けましょう。)
予約サイトはこちらです。↓
北欧トラベル https://www.tumlare.co.jp/items/view/55
続きは次回です
~ノールランストーグ鉄道の車窓から~
**二胡**
北欧旅行記:北極圏を走る寝台列車でヨーロッパ最北端の駅に行ってみた!!
- 「最〇〇の場所」って行ってみたくなりませんか??
- ノールランストーグ鉄道って,,?
- 出発(^^) 車内の様子はこんな感じです。
- クシェット車両は上段のベッドを予約するのがおススメ(^^)
- イタリア人との出会い
「最〇〇の場所」って行ってみたくなりませんか??
こんにちは~二胡です。(^^)
旅人なら最○○の地って気になりますよね(^▽^)
ノルウェー北部にあるNarvik(ナルビク,ナルヴィーク)は北極圏に位置しており,ここにはヨーロッパ最北に位置する駅があります。この駅に行くためにはスウェーデンの首都ストックホルムからナルヴィークまで通っている寝台列車ノールランストーグ鉄道に乗っていきます!!
北極圏に位置しているだけかなり遠いですね,,
ノールランストーグ鉄道って,,?
4種類の車両タイプがあります。
ノールランストーグ鉄道にはビストロ車両,2等座席車両,3人部屋車両,6人部屋のクシェット車両の4種類があります。
ビストロ車両に乗る程お金はなく(;^ω^),しかし横になって睡眠を取りたいと思ったので6人部屋のクシェット車両にしました。
予約サイトはこちらです。値段なども載っています。↓
北欧トラベル https://www.tumlare.co.jp/items/view/55
自分はユーレイルパスを買っていたため,追加料金を支払って席を予約しました。
ユーレイルパス利用者はクシェット車両3700円で席を購入できます。
夕方18時10分ストックホルム発ー翌日13時ナルヴィーク着の長い鉄道旅のスタートです(^^)
出発(^^) 車内の様子はこんな感じです。
クシェット車両に向かうと写真のように向かい合わせに3人用座席が並んでいて、奥のテーブルには飲み物と雑誌が置いてありました。
どうやってここに6人が寝るのかと思ったのですが、座席の背もたれが中段の人のベッドに、下段はそのまま座席に上段は既に車両の上部にベッドが設置されていました。
シーツも用意されていたため、衛生面もしっかりしていますね。
クシェット車両は上段のベッドを予約するのがおススメ(^^)
席を予約する際にベッドの位置も選べます。安全面を考慮すると下段は怖いと思うのでなるべくなら上段をおススメします‼
全く知らない人と長時間一緒に座ってると考えると英語もあまり話せないし、大丈夫かなと不安になってました。
イタリア人との出会い
すると向かいの席に座った若い男性に話しかけられました。彼はイタリア人で大学の夏休みにキールナで降車しトレッキングをしに,寝台列車に乗ってきたのです。
僕も拙い英語ながら頑張って話して彼はそれを理解してくれて話をたくさんすることが出来ました。必死に話を聞いてくれた彼の優しさに感動しました(^^)
彼に誘われ食堂車に向かいました。彼が持ってきたクスクス(初めてのクスクス)と果物を分けてくれて一緒に食べました。(完全な物乞い状態(;^ω^))
歳を聞いてみたらなんと18歳‼ 若すぎる…
日本人ってすごく若く見えるなー,彼の方が何倍も大人に見えました…
クシェットに同席していたのは4名のスペイン出身の男性で親戚で旅行に来ていたようでした。とてもパワフルで元気な4人で僕も緊張が解けて楽しい一時を過ごしました。
ナルヴィークまでの鉄道旅はまた次回で~す(^^)
**二胡**
どうして僕は北欧に❔❔
こんにちは二胡です(^^)
昨年バックパッカーとして北欧に行きました。
なぜ北欧に⁉と思うのですが,ここで北欧一人旅をしようとした経緯をお話しします。
海外旅行に殆ど行った事がなかった。
僕は海外旅行と言ったら中学生の頃家族でハワイに行ったのみでした。中学,高校で海外に行くような事もなく,外国への興味や関心はあまりなかったのです。
海外への興味が薄い学生時代を過ごしていたのですが,ある時家族の用事でヨーロッパのオーストリア,チェコに旅行に行こうとなりました。
当時の僕は「ヨーロッパと言ったらパリのエッフェル塔,イタリアのベネチアだよなー」と僕がイメージしているヨーロッパはこういった西欧の国々でした。
初のヨーロッパに感動してばかり
日本などの高層ビルとマンションが入り混じる雑多な所とはまた違い,オーストリアとチェコは近代的な建物がなく中世の街並みが残っていたり,童謡に出てきそうな建築物に今まで東欧諸国の事を知らなかった僕は感動してばかりでした。
海外旅行へのハードルが下がった。
海外旅行って言葉も通じないし,何かあった時周りに日本人がいないって考えると怖くてなかなか踏み出せなかったのですが,それ以上に素敵な経験や一生に残る景色,未知との遭遇がたくさん詰まっていると思い,海外への興味がどんどん増していったのです。
ヨーロッパへの興味は高まるばかり,,,
オーストリア,チェコに旅行をし僕は「近いうちに必ずヨーロッパに行こう」と決意しました。
せっかくヨーロッパに行くなら東欧みたいに行ってみて魅力に気づかされた国に行きたいなと思っていました。そんな時ふとインスタグラムのおすすめにフィヨルドの写真が投稿されているのを見ました。
「これだっ!!」
フィヨルドは氷河の浸食作用によって形成された複雑な地形の湾や入り江で北欧のノルウェーに多数存在し,有名な観光名所です。
よし北欧に行こう。
ノルウェーにいくならスカンジナビア半島をバックパックで回ってしまおう。
スウェーデンとノルウェーに行って素敵な景色や経験を味わおう!!
どーせならスウェーデンの首都ストックホルムから北極圏にむかいノルウェーに入り,南下してノルウェーの首都オスロまでの約2週間旅にしました。
とても単純な理由でしたが僕の北欧バックパッカーの旅が始まりました(^^)
旅に行く際に参考にした動画です。
これを見てテンションを上げていました。
それではまた次回
**二胡**