北欧旅行記:北極圏を走る寝台列車でヨーロッパ最北端の駅に行ってみた!②
- 「最〇〇の場所」って行ってみたくなりませんか??
- 寝台列車の必須アイテム!
- 北極圏突入
- 車窓からの景色(ノールランストーグ鉄道イチオシの区間)
- ノールランストーグ鉄道に乗る際のチェックポイント!!
- ~ノールランストーグ鉄道の車窓から~
「最〇〇の場所」って行ってみたくなりませんか??
こんにちは~二胡です(^^)。
前のブログの記事です。こちらの続きになります。↓
https://sageocean.hatenablog.com/entry/Norrlandståget-backpaker1
皆との楽しい時間もあっという間に過ぎ,就寝する時間になりました。
寝ようと思ったのですが,,
皆で座席を折りたたんでベッドを作っていくのですが,スペイン出身の男性に「君は背が小さいから中段に行きなさい」と言われ,上段を取られてしまいました。
あれ??こんな筈ではなかったのだけれど,,英語で上手く伝えられなかったので言われるがままに上を譲りました。
少し納得はしなかったものの,気を取り直して就寝しました。
寝台列車の必須アイテム!
ここで寝台列車に乗るときに大事だと思ったポイントは耳栓とアイマスクは必須アイテムです‼
寝台列車は夜中も猛スピードで走っているため,昼間は意外に気づかないかもしれないですがいざ寝るとなったら,結構音がします。ガタガタ揺れる車内になかなか落ち着いて寝れないので,耳栓はマストアイテムです。ついでにアイマスクもあると,慣れない旅先での睡眠もしっかりとれると思います。
気になる人はマスクもして完全防備で寝るのが良いですね。
少しでもストレスを軽減して身体を休める事も大事です(^^)
北極圏突入
朝になり列車はスウェーデン北部まで来ていました。
スウェーデン北部のアビスコに到着して,ここでトレッキングをする人たちは殆ど降車していきます。イタリア人の彼とはここでお別れになりました。
イタリア人とのお別れ
その時彼が餞別としてパルジャミーノチーズを1ブロック頂きました。本当に優しくて逞しいイタリア人の彼に感動し,別れた後も名残惜しかったです。旅の出会いで人の温かさに触れられて良かったです。
車窓からの景色(ノールランストーグ鉄道イチオシの区間)
フィヨルドがとても綺麗
アビスコからナルヴィークまでの2時間の道のりはフィヨルドを横目に列車は北極圏を走っていきます。広大なフィヨルドに感動してばかりでした。
そんなこんなで18時間かけてようやくナルヴィーク駅に到着しました!!
ノールランストーグ鉄道に乗る際のチェックポイント!!
上段のベッドを予約する
これはクシェット車両に乗る人にですが,やはり下段だと睡眠中に盗難があったら怖いですよね,,上段ならそのリスクも軽減されると思います(^^)。
耳栓とアイマスクはマストアイテム
寝台列車に共通する事だとは思いますが,少しでも身体を休めたい,目的地に到着してからもスムーズに活動するためにも睡眠を確保したい人にはオススメ!
振動や騒音を軽減してくれます。自分はこれがあってとても助かりました。
食堂車は各自ご利用を
前回のブログでも見せましたが食堂車はついてます。僕が見た範囲でしか判断できないのですが,乗客は予め買っておいた軽食,飲み物を持ってきていました。車内で購入するよりも乗車前に駅で買うほうが安価だと思いますし,乗車前に購入するのをオススメします。
ネットは繋がりません
18時間くらいネットが繋がらないのはなかなかに辛かったです。ポケットWi-Fiを持っていくのもありです。向こうのSIMカードを挿しても構いません。何らかの方法でネットを繋げるのをオススメします。
旅人同士の交流ができる
旅でしか味わえない貴重な経験ができたりします。仲良くなったりしますが,盗難などには気を付けましょう!自分も同じ車両の方々ととても仲良くなりましたが,万が一を考えて貴重品は抱えて寝ました。(バックパックは下段ベッドの下に皆置いたので貴重品だけは身に着けましょう。)
予約サイトはこちらです。↓
北欧トラベル https://www.tumlare.co.jp/items/view/55
続きは次回です
~ノールランストーグ鉄道の車窓から~
**二胡**