北欧旅行記

以前した一人旅のほのぼのエピソードを記しました。北欧の魅力が少しでも伝われば良いなと思ってるブログです(^^)

北欧旅行記:北極圏を走る寝台列車でヨーロッパ最北端の駅に行ってみた!!

 「最〇〇の場所」って行ってみたくなりませんか??

こんにちは~二胡です。(^^)

旅人なら最○○の地って気になりますよね(^▽^)

ノルウェー北部にあるNarvik(ナルビク,ナルヴィーク)は北極圏に位置しており,ここにはヨーロッパ最北に位置する駅があります。この駅に行くためにはスウェーデンの首都ストックホルムからナルヴィークまで通っている寝台列車ノールランストーグ鉄道に乗っていきます!!

 スウェーデンの南部ストックホルムが出発点。

北極圏に位置しているだけかなり遠いですね,,

ノールランストーグ鉄道って,,?

4種類の車両タイプがあります。

ノールランストーグ鉄道にはビストロ車両,2等座席車両,3人部屋車両,6人部屋のクシェット車両の4種類があります。

ビストロ車両に乗る程お金はなく(;^ω^),しかし横になって睡眠を取りたいと思ったので6人部屋のクシェット車両にしました。

予約サイトはこちらです。値段なども載っています。↓

北欧トラベル https://www.tumlare.co.jp/items/view/55

 自分はユーレイルパスを買っていたため,追加料金を支払って席を予約しました。

ユーレイルパス利用者はクシェット車両3700円で席を購入できます。

夕方18時10分ストックホルム発ー翌日13時ナルヴィーク着の長い鉄道旅のスタートです(^^)

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ナルヴィク行きの電車です

 

出発(^^)  車内の様子はこんな感じです。

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クシェット車両に向かうと写真のように向かい合わせに3人用座席が並んでいて、奥のテーブルには飲み物と雑誌が置いてありました。

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車両のテーブルの様子 水と雑誌など

 

どうやってここに6人が寝るのかと思ったのですが、座席の背もたれが中段の人のベッドに、下段はそのまま座席に上段は既に車両の上部にベッドが設置されていました。

シーツも用意されていたため、衛生面もしっかりしていますね。

クシェット車両は上段のベッドを予約するのがおススメ(^^)

席を予約する際にベッドの位置も選べます。安全面を考慮すると下段は怖いと思うのでなるべくなら上段をおススメします‼

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この座席が二段ベッドになりその上にまたベッドがあります。

 

全く知らない人と長時間一緒に座ってると考えると英語もあまり話せないし、大丈夫かなと不安になってました。

 イタリア人との出会い

 すると向かいの席に座った若い男性に話しかけられました。彼はイタリア人で大学の夏休みにキールナで降車しトレッキングをしに,寝台列車に乗ってきたのです。

 

僕も拙い英語ながら頑張って話して彼はそれを理解してくれて話をたくさんすることが出来ました。必死に話を聞いてくれた彼の優しさに感動しました(^^)

 

彼に誘われ食堂車に向かいました。彼が持ってきたクスクス(初めてのクスクス)と果物を分けてくれて一緒に食べました。(完全な物乞い状態(;^ω^))

歳を聞いてみたらなんと18歳‼ 若すぎる…

日本人ってすごく若く見えるなー,彼の方が何倍も大人に見えました…

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食堂車とクスクス

クシェットに同席していたのは4名のスペイン出身の男性で親戚で旅行に来ていたようでした。とてもパワフルで元気な4人で僕も緊張が解けて楽しい一時を過ごしました。

ナルヴィークまでの鉄道旅はまた次回で~す(^^)

**二胡**